そろそろNISAについて白黒ハッキリさせたい ーNISAをとことん調べてみたー
1. 株式投資ちょくちょくしているけど
株式や相場の勉強をしていれば必ずどこからしらにNISAという文字があります。かなり気になりながらも、概要をみてみるとなんだか階段があって、グラフがあって非課税だのなんの。また税金の事とか、保険とか、年金とか分からないことが多すぎます私。今の時代はもう年金すら貰えないと言われていますのでこの辺を知っておかないと駄目だと思いました。でも全てを一挙に解決しようとしても頭がパンクするだけですので今回はNISAの正体、概要などの把握に努めたいと思います。
2. NISAのイニシャルは何を表すのか
- N・・・Nippon
- I・・・Individual
- S・・・Saving
- A・・・Account
NASA(National Aeronautics and Space Adminstration)とは偉い違いですね。
NISAのNはNipponのNでしたか。これは驚きです。続きISAは英語を見れば何となく雰囲気はつかめます。
金融庁によれば
NISAとは2014年1月にスタートした、少額からの投資を行うための非課税制度です。例えば投資信託に投資した場合、「普通分配金」と売却時の「譲渡益」が非課税になります。
と記載がされています。うーんなんだか分かり辛い。
他には
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。
【気づき】
- ははーん。20%の税金がかからなくなるのですね!。お得すぎますう。でもそれなりに他の部分で制約されるんですよね><?
- NISAの発祥はイギリス ー ISAが元なんですね(ISAときくとCome on baby americaと聞こえてきそうです)
3. NISAの概要と機能
N金融庁によるとNISAには3つも種類があるらしい。ううぇ?
- NISA 成人済個人投資家
- ジュニアNISA : 未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
- つみたてNISA : 購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。
(累積投資契約は今回は置いておきます。)NISAは、株を売った時の利益や株を持ち続けた事による配当金によって通常であれば発生する税金20%が非課税になると先にお伝えしました。注意すべき点は、この期間は5年間であり、年額120万円が上限でありますので例えば以下のような場合には非課税対象にはなりません。
- NISA加入1年目に購入、6年目に売却する場合
- 121万円以上の投資を行う場合
ただ1に関してはあまり気にしなくては良さそうです。金融庁によればNISAは2023年度までの制度であるからです。調べてみると1について少し間違っていました。NISAには金融商品を購入してから非課税期間が5年間を過ぎた場合の翌年にその商品について以下の選択ができるみたいです。
- ロールオーバーする
- 課税口座に移す(課税20%を食らってしまいますねー)
- 売却するか
おそらくこれほどまでに長く保有するならばロールオーバーする方が多いと思われますよね。その場合は、時価が120万円を超えていようと全てが非課税投資枠に出来るようです。この辺は、長期優遇というか太っ腹ですね。
4. もうNISA入るしかないよ、そうお金がない情弱個人投資家はね
- NISA口座は1人につき1つ
- 新規投資が対象(まあ当たり前だと思います。これまで持っていたものは普通に課税)
- 損益計算ができない。
- NISA口座から一般口座に移した場合は課税対象外(損が出ていても)